皆さま、今波マナさん作、
「おにいちゃん、私の血を吸って——」
「血が誘う背徳ラブストーリー」が
キャッチフレーズの
「スウィートブラッドの花嫁」って
漫画はもう読まれましたか?!
今回の記事では
「スウィートブラッドの花嫁」7話を
実際に読まれた方のアンケートを元に、
漫画のネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の感想や
結末予想についても紹介していきます!
目次
スウィートブラッドの花嫁7話あらすじ内容/ネタバレ
「塞がらない傷」
決死の決断
特別な血に気がついた与野屋先生から
逃れるために屋上まで走った美亜。
逃げ場を失い息を切らす美亜に先生は
こっちへ来るんだ。と手を差し出します。
追い詰められた美亜は目に涙を溜め、
恐怖で震えていました。
「覚えておいて。」
「何があっても助けに行くから。」
ふと脳裏に昨夜のセスの言葉が浮かび、
美亜は腹を括ったかのような
凛とした表情で顔を上げました。
『セス!!』
次の瞬間、心の中でセスの名を呼び
屋上から飛び降りたのでした…。
傷ついた生徒を利用した?
驚いた先生は慌てて屋上の柵に駆け寄り、
美亜の飛び降りた場所から下を見下ろします。
それとほぼ同時に右肩に尖った槍のような
黒く鋭いものが突き刺さり、
痛みで顔を歪める先生。
決死の覚悟で飛び降りた美亜は
セスの腕にしっかり抱かれていました。
「セス!」
嬉しそうにセスの顔を見上げる美亜に、
間に合って良かったとホッとした様子のセス。
先ほど先生の肩を貫いた黒い槍のようなものは
美亜を義父から助けた時と同じ、
セスの手から生成されたものでした。
腰を抜かし、震えながら
君の獲物だなんて知らなかったんだ…
と言って赦しを乞う先生。
『獲物』という言葉に反応した美亜は
「部のみんなのことを利用してたの!?」
そう言って先生を責めます。
自分はただ血を吸っていたわけではない、
彼女たち自身が作った傷を治していたんだと
必死に弁解する先生の話を
セスはただ黙って聞いていたのでした。
笑顔の裏の心の悲鳴
どういうこと…?と訊ねる美亜に先生は
知らないのか?と言うと、
咲薇の手首の傷のことを話し始めました。
咲薇の持つ明るさに家族や友達はみんな、
いつも咲薇に頼りきりだったこと。
トラックに轢かれそうだったネコを
助けて脚を怪我した咲薇が
陸上の夢を諦めるしかなかったこと。
それでも周りのみんなに心配をかけないよう
辛くても一生懸命笑っていたこと。
いつも友達に囲まれているのに
本当の気持ちを吐き出す相手も、
無理やりにでも聞き出そうとしてくれる
相手もいなかった咲薇の心の叫びが
自傷行為という形で顔を出してしまったのだと
先生は言いました。
「傷ついた生徒たちの傷を嗅ぎつけた自分は
あくまで彼女たち自身がつけた傷から
流れる血を舐めていただけ。」
「傷が消えることで彼女たちも喜んで…!」
先生が言いかけたところで
「だからって弱みに付け込んだことが
許されるとでも?」
「吸血鬼には傷を塞ぐぐらいしか出来ない。」
「1番治したいはずの脚は治せないのに
期待を持たせていたんだろう?」
セスがそう言うと先生はグッと奥歯を噛み締め
「騙されて吸血鬼になっただけで僕は弱い…」
「大した能力もなければ人を咬む度胸もない!
なのに死ぬこともできないんだ…!」
「こんな僕の苦しみなんて
君みたいな強い者にはわからない…」
先生の『死ぬこともできない』という叫びに
胸がズキッと痛む美亜。
「…セス。」
美亜はへたりこんだままの先生に
ゆっくりと歩み寄るセスを呼び止めました。
無茶な妹と心配性の兄
「逃がしてごめんね。」
荷物をまとめて学校を後にする先生を
屋上から見下ろしながらセスに謝る美亜。
「先生は吸血鬼になってから
ずっと苦しんでたのかな…。」
と呟く美亜をセスはぎゅっと抱き締めます。
突然抱き締められ、え?と戸惑う美亜に
「あんな所から飛び降りるなんて…
いくらなんでも無茶しすぎだ!」
そう言って、こんな傷まで作って…と
美亜の耳に出来た傷に触れました。
いつもと違うセスの様子に困惑する美亜が
セス…?と呼びかけますがセスは答えず、
耳の傷を優しく舐め始めました。
セスに耳を舐められ、背筋がゾクゾクして
顔も徐々に紅潮する美亜。
「セス…ごめんなさ…」
耐えきれずセスの腕を解こうとしますが
力強く美亜を抱き締める手を
解くことはできませんでした。
そんなセスに怒ってる?と訊ねると
セスはむすっとした顔をして
怒ってるよ。と答えます。
「ごめん…でも…。」
「絶対にセスが来てくれると思ってたから。」
と言って火照った顔でニコッと笑う美亜を見て
ずるい…。と思いながらもう1度ガシッと
強く抱きしめました。
美亜を腕に抱きながらセスは、
なっぱり美亜を1人にするのは危険だ…。
と何か策を練っている様子でした。
新しい担任の先生
週明けの朝、学校に着くなり咲薇は
顔の前でパンッと手を合わせると
「ごめん灰月さん!」
「与野屋先生が何か急にやめちゃったみたいで
このまま部活も無くなりそうなんだよね…。」
と謝り、部活中に急に居なくなったと思ったら
ビックリだよね!と明るく話す咲羅を見て
美亜は、三木さん元気そうで良かった…と
安心したような表情を浮かべています。
じゃあね!と手を振り、
笑顔で去っていく咲羅を眺めながら
もう先生みたいな吸血鬼に
利用されることもないし全部元通り…
そう思った美亜の目に血の滲んだ
咲薇のリストバンドが映りました。
ハッとしてとっさに咲薇の腕を掴む美亜。
咲薇は、灰月さん?と不思議そうに見ています。
『誰にも気づかれない彼女の悲鳴』
先生が言っていた言葉を思い出した美亜は
咲薇の傷を癒していた吸血鬼を
追い払ったことで咲薇はずっと
苦しいままなのではないかと
自分を責めました。
「気づかなくてごめんね…。」
咲薇は辛そうな顔でそう言った美亜の手を
優しく握ると、ううん。と言って
「気付いてくれたのは灰月さんだけだよ。」
「…ありがとう。」
と少し涙を溜めながら笑いました。
手を握り合う美亜と咲薇の背後から
「ホームルームの時間だよ。
ほら、早く席に着いて。」
と言う先生の声がして振り向く2人。
みるみるうちに青ざめる美亜の目線の先には
スーツを身にまとったセスが立っています。
「長期休暇を取られた山口先生の代わりに
今日から担任を引き継いだ灰月聖です。」
「よろしくね。」
とキラキラした笑顔で自己紹介したのでした。
スウィートブラッドの花嫁7話感想/考察/結末予想
与野屋先生が登場する前の流れでは
セス以外の吸血鬼はみんな義父のような
悪い吸血鬼だ!みたいな雰囲気でしたが
先生は気弱で人を咬む勇気もない、
死にたくても死ねない…という
少し同情してしまうような
可哀想な吸血鬼でした。
セスも元人間、先生も騙されて
吸血鬼になったと言っていたので
元は人間だったようですね!
ということは…吸血鬼はみんな
もともと人間だったのでしょうか?
だとしたらセスを吸血鬼にした吸血鬼、
または義父が『あの方』と呼ぶ吸血鬼?が
吸血鬼の始祖…というパターンも?
なくはないですね…!
次回、キラキラ先生『灰月聖』と美亜の
スクールライフ!何が起こるか楽しみです!
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まとめ
以上、漫画
「スウィートブラッドの花嫁」
7話のネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の
感想や結末予想についてでした!
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ちょっぴりオトナなシーンもあって
ドキドキするのですが、
作風が可愛いらしい感じなので
キュンキュン度合いも増しています//
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