皆さま、岡井ハルコさん作、
「友達なんていらない！
でも、同居始めました。」が
キャッチフレーズの
「23時冷蔵庫の前で待ち合わせ」って
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今回の記事では「23時冷蔵庫の前で待ち合わせ」
2話を実際に読まれた方のアンケートを元に、
漫画のネタバレやあらすじ、実際に読まれた方の
感想や結末予想についても紹介していきます！
「無料で漫画を早く読みたい」という方は、
「漫画を無料で読む方法」という
項目をチェックしてみてくださいね＾＾
目次
23時冷蔵庫の前で待ち合わせ2話あらすじ/内容ネタバレ
「彼女と組織と白球」
落ち着かない小鳥子
パチパチと音を鳴らしながら
キーボードを打つ鷹巣小鳥子(たかす ひなこ)。
小鳥子が作業するパソコンの隣には
付箋がたくさん付けられた資料が置いてあり、
そこには「アルタイルを遠く離れて」という
表題が書かれていました。
急に作業をする手を止め、
「あーー！！」と大声をあげると
「心配で仕事が手につかない！」と言って
デスクをダン！と鳴らし
勢いよく立ち上がりました。
『例の組織』の会合
「あなた最上階の広い部屋に
住んでるんですって？」
「若いのに凄いわね〜。」
と言う年配の女性の言葉に
「いえいえ！全然そんなことないです！」
謙遜するように答える篠田百代(しのだ もよ)。
「あなたのお名前…
鷹巣小鳥子さんっていうのよね？」
「その名前ってもしかして…」
「作家の鷹巣小鳥子さん！？」
私も気になってたの！と
その場にいる年配の女性たちが
盛り上がっています。
モヨはオホホ…と上品に笑いながら
「ただの同姓同名です。」と言いました。
すると女性たちは
「そうなの…残念。私ファンなのよ。」
と言うと「そういえば…」と思い出したように
「鷹巣小鳥子さんって写真は公開してないけど
すごくスタイルが良くて
見惚れてしまうような美人なんですって。」
どこかで聞いたような噂話を披露します。
そのころ、屋上の『楽園』では
噂話をされた小鳥子が
くしゃみを連発していたのでした。
「ごめんね、おまたせ〜。」
「管理人室のコピー機の調子が悪くて
資料の印刷に時間がかかっちゃって…。」
そう言って資料を持った男性と女性の2人組が
部屋に入ってきました。
「おつかれさま〜」
「ありがとう。」
と2人に対して労う言葉が飛び交い、
「では、改めまして…。」と言いながら
資料を手に、男性が口を開きました。
「第二回、グランステート自治会の
定例会をはじめます。」
「えっとですね…
ペット連れの住人のエレベーター内の
マナーの件ですが…。」
小鳥子の替え玉
家の扉が開く音がして
小鳥子は待ちわびたかのように
玄関の方へ振り返りました。
「ただいま帰りました。」
資料の入った封筒を持ったモヨが帰宅し、
「お…遅かったね！」
「お茶飲まない？甘いものは？」
「で…、どうだった？バレてない？」
「私の替え玉でモヨさんが出席したこと。」
心配するあまり矢継ぎ早に話しかける小鳥子。
「はい！全く問題ナシです！」
そう答えながら敬礼するモヨ。
2人はハイタッチを交わします。
ずっと1人で生きてきた引きこもりの小鳥子が
悠々自適な生活を捨ててまで
赤の他人であるモヨと同居を始めたのは
「自治会の役員」の当番が
回ってきてしまったという
理由からだったのでした。
社交的なモヨさん
去年の12月、『奴ら』はやって来た…。
家のインターフォンが鳴り、
モニターを覗くとそこには
自治会の人たちと思われる男女複数人が
ドアの前に押し寄せていました。
「鷹巣さ〜ん。」
「あなた来年の自治会の役員だから。」
「持ち回りだから決定だからね〜。」
その言葉を聞き、
小鳥子の脳裏に地域住民の交流と称した
祭りを開催する様子や美化運動に勤しむ様子が
浮かんできます。
『絶対に無理…。』
そんなときに運良く見つけたのが
モヨさんでした。
「会計の石田さんから
手作りの味噌を頂きました。」
そう言いながら持ち帰った袋を
覗き込むモヨ。
モヨは小鳥子にはない社交力で
近所付き合いや自治会役員を
うまくこなしていたのでした。
「あんたは偽物の私なんだから、
あんまり仲良くなりすぎないでよ。」
住民本人以外は自治会役員にはなれないらしく
順調だった同居生活の唯一の誤算は
モヨが鷹巣小鳥子の表の顔に
なってしまったことでした。
なにはともあれ、
こうして小鳥子は危機を切り抜けたのでした。
自宅に卓球台…？
「ところでモヨさん…？」
「それの説明はいつしてくれるわけ？」
そう言いながら小鳥子は
モヨの後ろに置かれた卓球台を指します。
「これはですね…。」
「自治会所有のものだったんですけど
もう古いので廃棄になるらしく…。」
「なので貰ってきちゃいました！
ピン球もラケットも貰えました！」
得意げに説明するモヨ。
「家主の許可なくそんなもの…。」
と抗議する小鳥子にモヨは
「考えてみてくださいよヒナさん！」
「家で卓球が出来ますよ？！」
とプレゼンしました。
押しに弱い小鳥子はまたもや
モヨの提示する誘惑負けたのでした。
動画仕込みのサーブ
「ハンドサーブ！」
「ナックルサーブ！」
「王子サーブ！」
技の名前を口にしながらキレのある動きで
次々に鋭いサーブを打ち込む小鳥子。
あまりにも歯が立たずラケットを置いたモヨは
「なんでそんなに上手なんですか？！」
と訊ねました。
「実際に卓球をするのは初めてだけど
昔、卓球を題材にした小説を書いた時に
技は一通り動画で勉強したんだ。」
小鳥子が髪を掻き上げながら
涼しい顔で言って見せると
モヨは苦虫を噛んだような顔で悔しがり、
「一人暮らしで引きこもりなのに
卓球がうまいなんて…」
「ヒナさんってガス欠の高級外車みたいで
かっこいいですね…。」
と言って嫌味で小鳥子のメンタえぐり、
反撃に出ました。
小鳥子とモヨのこの同居生活は
自治会役員の任期が切れる
来年の春に終了予定。
そうなればまた、あの悠々自適な
一人暮らしの日常が戻ってくる。
そんな日が来るのが
心の底から待ち遠しいと思う
小鳥子なのでした。
23時冷蔵庫の前で待ち合わせ2話感想/考察/結末予想
『例の組織』という怪しい響きの団体の正体は
ヒナさんが住むタワーマンションの
自治会のことでした…！
17歳からずっと一人暮らしで
外にはほぼ出ることなく
引きこもってきた人間が
いきなり自治会役員になって
今までしてこなかったご近所付き合いを
強要されるなんて…拷問に近いですよね…
そんなとき運良く見つけたのが
社交性抜群のモヨさん。
鷹巣小鳥子の同居人ではなく本人として
自治会役員になったことは誤算だったので
この先、替え玉であることが
トラブルの原因になったり…
なんてこともありそうです！
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まとめ
以上、漫画「23時冷蔵庫の前で待ち合わせ」
2話のネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の感想や
結末予想についてでした！
毎週木曜日の0:00にマンガMeeにて
ストーリーが更新されるのですが、
ほのぼのな友情ストーリーに心が温まり、
時には感動させられます！！
癒しと感動の両方を味わいたいという方は
是非一度読んでみてはいかがでしょうか？
