抱かれた棘と甘い吐息ネタバレ[3話]のばらにとって初めてだらけの1日

皆さま、上田倫子さん作、
「カラダでしかわかり合えない…
高級娼婦との身分差愛」がキャッチフレーズの
「抱かれた棘と甘い吐息」って漫画はもう読まれましたか？！

今回の記事では「抱かれた棘と甘い吐息」
3話を実際に読まれた方のアンケートを元に、
漫画のネタバレやあらすじ、実際に読まれた方の
感想や結末予想についても紹介していきます！

抱かれた棘と甘い吐息3話あらすじ/内容ネタバレ

「小さな蕾」

右京先生の勉強会？

『俺が教育してやる』そう言って右京は
「最初は服の上から」と言葉で説明しながら
のばらの身体に触れていきました。

思わず声を漏らすのばら。

「優しく、桃を触る時のように撫でる」
「そうすると小さな蕾が出てくる」

「呼吸が乱れてきたところで直に触る…」

耳元で右京の色っぽい囁きを聞かされ、
のばらはあまりの恥ずかしさに
顔を真っ赤に染めていました。

息遣いが荒くなり声を上げるのばらに
「可愛い声を出すんだな」と右京は
微笑みながら言いました。

「耳にキスをするのは音と吐息で
　興奮を伝えるため…」
そう言いながら右京はのばらの耳に
優しく唇をつけました。

のばらは、今まで感じたことのない感覚に
頭が真っ白になるのでした。

初めての経験

「慣れないと俺の仕事の役に立たない。
　早く慣れろ。」と言って後ろから
のばらの胸元に触れる右京。

『右京との情事を見られたい』と望む客や、
『３人で楽しみたい』と希望する客が
たまに居るという理由から、
右京はのばらに『慣れろ』と言ったのでした。

のばらは、声には出せませんでしたが心の中で
「そんなこともあるの？！」と驚いています。

「のばらは今年いくつになる？」と訊ねる右京。

のばらは、息を切らしつつ
「18です」と答えました。

右京が「今までこういう経験は？」と言うと
のばらは「ありません」と答え、

「こういうことは一生を添い遂げると
　決めて結婚した人としかしません」

と言ったのばらの目には今にも溢れそうなほど
涙が溜められていました。

のばらは右京様のモノ?

そんなのばらの純真な心から出た言葉を聞いて
右京はイジワルな笑みを浮かべ、

「でものばらは俺が拾った女。」
「だから俺のものだ。」

そう言ってのばらの唇にキスをします。

唇を塞がれたのばらは少し抵抗しましたが
右京の唇は少しずつ下へ移動していきます。

唇から首、首から胸…と下がってきたところで
恥ずかしさと今まで感じたことのない快感、
そしてその快感に対する恐怖に耐えきれず
「やめてください！」
と声を振り絞って抵抗するのばら。

ここまで無抵抗だったのばらの突然の抵抗に
とても驚いた様子の右京。

今までの余裕などまるで無いような態度で
「泣いている女は嫌いだ」と言って
そっぽを向いてしまいました。

のばらも初めて見る、そんな右京の姿に
驚いて目を丸くしています。

しかし、右京はすぐにのばらの方に向き直り、
「いや…悪かった。」
「疲れただろうから今日はもう休みなさい。」
と言いました。

娼夫に仕えるということ

右京のもとで働くってこういうこと？
だとしたらこんなの、
心も体も全然追いつかない…

そう思いながら身支度をするのばら。

広い屋敷の中を右京の後ろをついて歩き、
案内されたひとつの部屋。

「今はこの部屋しか空いてないんだ」と言って
右京が部屋の扉を開くと、
そこはたくさんの書物に囲まれた部屋でした。

右京から「今日からここはのばらの部屋だ。」
と言われ、初めて持つ自分の部屋に
嬉しそうに笑みをこぼすのばら。

「じゃあな。」と言って部屋を出る右京に
のばらは「おやすみなさい。」と伝え、
「明日は何時に起きたら…」と言いかけた所で
先ほどの疲労感がどっと押し寄せてきたのか
ドサッと布団に倒れ込み、
そのまま眠ってしまいました。

甘くて苦い朝

翌朝、目が覚めたのばらは
自分が娼夫である右京に住み込みで仕えること
そして昨日の『あの出来事』も全て
夢ではなかったことを実感するのでした。

昨日のことを思い出して
真っ赤になっているのばらの背後から
「おはよう」と声をかける右京。

のばらは思わず「きゃぁ！」と声を上げます。

「どうしたんだ？」と訊ねる右京に
「なんでもありません、朝ご飯のご用意を…」
と慌てるのばら。

しかし右京は「いらない。」
「朝はコーヒーだけでいい。」と答えました。

『コーヒー』というものを初めて
耳にしたのばらは「こおひい」とは何かと
右京に訊ねます。

右京はのばらの前でコーヒーを淹れて見せ、
「いい香りがしますね。」
と興味津々ののばらに「飲んでいいよ。」と
コーヒーの入ったカップを差し出しました。

「いただきます」と言って
恐る恐るカップに口をつけるのばら。
のばらは初めて飲んだコーヒーの味に
「苦い…」と舌を出すのでした。

コーヒーに砂糖とミルクを足して
再びコーヒーに挑戦するのばら。

さっきのコーヒーとは違って
口の中に広がるコーヒーの香りと甘さに
思わず顔がほころび、
「甘くておいしいです！」と喜ぶのばらを見て
「苦くても美味しくてもすごい顔するんだな」
と可笑しそうに笑う右京。

のばらは初めて見る右京の笑顔に
見惚れているのでした。

右京様は今日も誰かのモノ

「今日は外で仕事だから掃除しておくように」
と言ってジャケットを羽織り、
出かける準備をする右京。

のばらは身支度をする右京の背中を眺めながら
『右京様は今日も女性とベッドを共にする…』
と複雑な気持ちになってしまいました。

ここで働くのなら早く慣れろと言う
昨日の言葉を思い出し、のばらは
「右京様、それは難しいです…。」
とボソッと呟くのでした。

右京の言いつけ通り、
せっせと屋敷の掃除をするのばら。

これだけの立派な屋敷に住んでいるのに
娼夫という仕事を続ける右京のことを、
のばらは不思議に思うのでした。

謎の男『駒井』

のばらが掃除をしていると
大きなカバンを持った男が
屋敷の中に勝手に入って行くのが見えました。

不審者だと思ったのばらは
とっさに建物の陰に身を潜め、
モップを構えて、物音を立てないように
男の後をつけました。

屋敷の中の引き出しをゴソゴソと
触っている男の背後から
「泥棒！！」と叫びながらモップを
頭上から思いっきり振り下ろすのばら。

男は一瞬怯みましたが
すぐに態勢を立て直し、のばらの腕を掴んで
「そっちこそ誰だ？」と言って
のばらを睨みつけました。

男の鬼の形相に怯えるのばら。

物音を聞いて駆け付けた右京が
「やめるんだ駒井。そいつは俺の下女だ。」
「人手が足りなくて雇ったんだ。」
と言うと、のばらはこの『駒井』という男から
逃げるように右京の元へ走りました。

右京になだめられ、
泣いているのばらに駒井は

「こんな乱暴な女を右京様の下に
　置いておくわけにはいきません！
　すぐに出て行きなさい！！」

と声を荒げて言うのでした…。

抱かれた棘と甘い吐息3話感想/考察/結末予想

『仕事の役に立つように教育してやる』
その一言から始まった右京流の勉強会。

はじめてづくしののばらは
抵抗する力もなく、右京にされるがまま
身をまかせていましたが
あまりの恥ずかしさにやっとの思いで抵抗。

すると出逢ってから今までずっと余裕で
自信のある態度をとっていた右京が
プイッとそっぽを向いてしまうという…
子供っぽいというか、
初めて余裕のない素振りを見せました。

もしかしたら『女性に拒絶される』、
または『泣いている女性』に
今後の物語に影響を及ぼす
『何か』があるのかもしれません。

立派な家と財産がありながら
右京がこの仕事をずっと続けている理由にも
繋がっていくのかも…？

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まとめ

以上、漫画「抱かれた棘と甘い吐息」3話の
ネタバレやあらすじ、実際に読まれた方の
感想や結末予想についてでした！

毎週水曜日の0:00にマンガMeeにて
ストーリーが更新されるのですが、
絵も綺麗だし内容もちょっぴりオトナなので、
しょっぱなからドキドキさせられました！

大人の恋愛漫画が好きという方は、
是非一度読んでみてはいかがでしょうか？