皆さま、今波マナさん作、
「おにいちゃん、私の血を吸って——」
「血が誘う背徳ラブストーリー」が
キャッチフレーズの
「スウィートブラッドの花嫁」って
漫画はもう読まれましたか？！
今回の記事では
「スウィートブラッドの花嫁」14話を
実際に読まれた方のアンケートを元に、
漫画のネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の感想や
結末予想についても紹介していきます！
目次
スウィートブラッドの花嫁14話あらすじ内容/ネタバレ
「まるで告白のような…」
生徒会副会長・園宮栞杏
生徒会の御門千悠(みかど ゆきはる)に頼まれ
文化祭実行委員のお手伝いを
することになった灰月 美亜。
てっきり千悠に付いて活動するものだと
思っていた美亜でしたが、
実際は生徒会の副会長を務める
園宮 栞杏(しあん)の補佐役だったのでした。
少し人使いの荒い栞杏の後ろを
重い荷物を持ってよろよろと歩く美亜。
「この後も予定があるんだから早くして。」
栞杏はそう言って階段の上で仁王立ちで
美亜を待っています。
そこへたまたま通りかかった千悠は
俺が持ってくよ。と言って
美亜の荷物を軽々と持ち上げました。
「ちょっと！勝手なことしないでよユキ！」
その子は私の補佐役なんだからと
声を荒げる栞杏に千悠は
自分のペースを押し付けるのは
お前の悪い癖だと諭すように言います。
千悠の注意を受けて黙り込む栞杏…。
美亜は忙しいであろう千悠を気遣って
やっぱり自分で運ぶと言いましたが
千悠はこのぐらいのことはさせてくれと言って
にっこりと笑い、栞杏の元へと
荷物を持って歩いて行くのでした。
お似合いの2人
「そうやって悪いところは悪いって
ちゃんと注意してくれるところ…好き！！」
行こうか。と言う千悠に栞杏は
顔を真っ赤にして言いましたが
千悠は慣れているのかハイハイ。と
軽く受け流します。
「でも…ちょっと気にかけすぎよ。」
「灰月さんを実行委員に入れたのは
あくまでも…。」
階段の下にいる美亜に聞こえないように
小声で話す栞杏。
一旦会議室に戻るように美亜に指示を出し、
千悠と栞杏は目的の視聴覚室へと
行ってしまいました。
ひとり残された美亜の耳に
たまたまそこに居た他の生徒たちの
噂話が聞こえてきました。
『 生徒会長と副会長って
付き合ってるらしいよ！ 』
華族の血を引くという噂の千悠と
財閥の令嬢である栞杏。
しかも2人とも去年のミスコンの
優勝者ということもあり、
お似合いのカップルだと皆口々に言いました。
それを聞いた美亜は栞杏の自分に対する態度と
千悠に対する態度の違いに納得するのでした。
生徒会書記の百太とアリス
王子様と出会った栞杏の幸せそうな顔を見て
セスの言う普通の幸せとは
ああいうことなのかと考える美亜。
それと同時に、もしも自分にも
そういう人が現れたら…
その時、セスはどう思うのだろうかと
ぼんやりと頭に浮かびました。
「恋人ねぇ…。」
ため息をつきながらそう呟く美亜の背後から
付き合ってないよ？と言う声が聞こえます。
驚いて振り返ると、そこには生徒会書記の
東雲(しののめ)アリスが立っていました。
「あの2人付き合ってないから
灰月さんにもチャンスあるよ♪」
微笑みながら言うアリスに美亜は謙遜しながら
そんなつもりじゃなくて…！と答えます。
その途端、チッと舌打ちが聞こえ
面白くなりそうだったのに…と
アリスは真顔で言いました。
「灰月ひとりなの？それなら俺の仕事手伝う？」
アリスと一緒にいた同じく生徒会書記の
十倉百太(ももた)が声を掛けます。
そうして、バイトまで
まだ時間に余裕があった美亜は
百太の仕事を手伝うことに…。
そんな3人の様子をセスは少し離れたところから
何も言わずじっと見ていたのでした…。
美亜を心配するセス
「お待たせ！ごめんね！」
美亜のバイト先の近くで待つセスに
バイトが長引いて待たせてしまったことを
謝りながら慌てて駆け寄る美亜。
息を切らして走ってきた美亜の目の下には
くっきりとクマができており、
学校にバイトにとただでさえ忙しいのに
さらに実行委員まで引き受けて
疲れがモロに顔に出ている美亜を心配するセス。
「このぐらい平気だよ！
セスってば心配性なんだから…！」
そう言ってあははと笑う美亜の目をじっと見て
「怪我してるんじゃないの？手出して。」
と言ってセスは美亜の手を取りました。
バイト中に少し切れてしまっただけだと言い、
小さな傷のある手を差し出すと
セスは傷口をぺろっと舐めます。
今までこんなミスをあまりしなかった美亜に、
これでも無理はしていないと言うつもり？と
セスは心配そうに問いかけるのでした。
無理をする理由
『私は王子様を見つけなきゃいけないから。』
「吸血鬼とは無縁の幸せを掴めって
セスが言ったんだよ？」
「だから少しでも早く好きな人ぐらい
見つけないとって思ったの…。」
『吸血鬼のことは…
好きになっちゃいけないんでしょ？』
顔を赤らめ、潤んだ瞳で
セスを見つめながらそう言った美亜は
セスに対する告白とも取れる
自分の大胆な発言に戸惑っている様子。
セスに恋してはいけないと
心の中で自分に言い聞かせる美亜に
そうだね…と呟くように言うセス。
「前向きに頑張ってる妹に余計なこと言って
邪魔するなんて兄失格だね…。」
セスは一瞬、少し悲しそうな表情を浮かべますが
すぐに笑顔を作り、応援するよ。と言いました。
そして、その2人の様子を近隣のビルの屋上から
双眼鏡で観察する２つの影が…。
「千悠の言った通り、灰月聖は吸血鬼だ。」
そう言ったのは全身黒い服に身を包んだ百太と、
その隣に居たのはアリスでした…。
スウィートブラッドの花嫁14話感想/考察/結末予想
『王子様』を見つけるために
王子様に限りなく近い千悠の元で勉強しようと
実行委員の仕事を引き受けた美亜でしたが
いざ入ってみると千悠ではなく栞杏の補佐…
しかも千悠と栞杏は
付き合ってるという噂を小耳に挟み…
何のために実行委員入ったんか…？
実の所、2人は付き合ってはいませんでしたが
栞杏は千悠ラブで千悠は千悠で
ハイハイ。とか言いつつも嫌がってはなさそう。
まぁ千悠と栞杏が付き合うことは
今後無いと思いますが、
逆に千悠と美亜が恋に発展することも
無いでしょうね…。
いくら吸血鬼とは無縁の幸せを掴むと言っても
美亜はもうセスのことが好きですし、
セスもなんとなくそんな感じが…。
結局、美亜にとっての『王子様』は
どう転んでもセス以外ありえないんだろうな…
そして…生徒会4人組…。
ほんまに何…。何の組織…？
そもそもあの4人組は人間？吸血鬼？
…どっち？？？？え…？何？？
生徒会のナゾは
いつ明かされるのでしょうか？！
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まとめ
以上、漫画
「スウィートブラッドの花嫁」
14話のネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の
感想や結末予想についてでした！
毎週火曜日の0:00にマンガMeeにて
ストーリーが更新されるのですが、
ちょっぴりオトナなシーンもあって
ドキドキするのですが、
作風が可愛いらしい感じなので
キュンキュン度合いも増しています//
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