皆さま、今波マナさん作、
「おにいちゃん、私の血を吸って——」
「血が誘う背徳ラブストーリー」が
キャッチフレーズの
「スウィートブラッドの花嫁」って
漫画はもう読まれましたか？！
今回の記事では
「スウィートブラッドの花嫁」6話を
実際に読まれた方のアンケートを元に、
漫画のネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の感想や
結末予想についても紹介していきます！
目次
スウィートブラッドの花嫁6話あらすじ内容/ネタバレ
「合唱部の魔物」
合唱ヒーリング科学研究会？
クラスメイトの三木咲薇(さくら)から
合唱部に誘われた美亜は嬉しくて
家に帰り、夜になってもまだ
咲薇に貰った合唱部のチラシを
うきうきしながら眺めていました。
「どうしたの？嬉しそうだね。」
上機嫌な美亜に気がついたセスが
美亜に声を掛けました。
「いつもならこの時間は部屋で
1人反省会開いてるのに。」
と笑いながら言うセスに美亜は
バレてた！？と恥ずかしく思いながらも
「合唱部に誘ってもらえたんだ！
明日見学に行くの！」
そう言ってセスにチラシを見せます。
チラシには『合唱ヒーリング科学研究会』
『歌の力で傷も悩みも消えて無くなる！』
『歌×科学＝超ヒーリング』
といういかにも怪しげな言葉が並んでおり、
純粋な美亜はキラキラした目で
チラシの内容をセスに力説しました。
セスは、それ、本当に大丈夫なの…？と
心配そうに訊ねますが、
「平気だよ！！だって…」
「誘ってくれた三木さんの周りには
いつも友達がいてクラスの人気者なんだよ！」
「私も友達になれたらいな…。」
と嬉しそうに言いました。
そんな美亜を見てセスは
そんな怪しい部活はダメだとも言えず、
「仕方ないな…」
「何があっても助けに行くから
ピンチの時は必ず俺を呼ぶこと。」
と言うと、美亜はニコッと笑って
ありがとう。と言うのでした。
顧問の与野屋先生
翌日の放課後、美亜は咲薇に案内されて
今は使われていない旧校舎の一部にある
部室に向かって歩いていました。
「後者はボロいけど部室は綺麗だよ！」
と言われ部室に入ると、そこには
白衣を着た若い男性が立って居ました。
男性が笑顔で「いらっしゃい。」と言うと
咲薇は、顧問の与野屋先生だよ！と
美亜に紹介しました。
「宜しくお願いします！」と会釈します。
「君は転校生なんだってね。
僕も4月に赴任してきたばかりなんだ。」
と言う先生はとても柔らかい雰囲気の持ち主で
美亜も「優しそうな先生でよかった…。」と
ホッとしている様子でした。
「この部では歌の他に、ちょっとした
秘密の研究をしてるんだ。」
そう言って咲薇は
『合唱ヒーリング科学研究会』について
難しい言葉を並べて詳しく説明しましたが、
聞き慣れない言葉に美亜の頭はついていけず
ポカンとした表情で首をかしげていました。
すると先生は美亜の肩に手を置いて
「要するに、歌を最適化すると
とっても気持ちがいいってこと！」
「今日は見学してるといいよ。」
と言って美亜を席まで案内したのでした。
実演！合唱ヒーリング
やっぱりちょっと変わってるな…と
不思議そうにちょこんと座っている美亜に
部員たちは、歌ってすごいんだよ！
傷ができてもすぐ治るし
病院行くより即効性あるよ！と
『合唱ヒーリング』がいかに
凄いかを説明します。
「だから…もっと歌って全部治さなきゃ…。」
そう言った咲薇の顔はどこか寂しげです。
先生はパンパン！と手を叩いて
じゃぁ早速始めようか！と言いました。
先生が指揮を執り、咲薇たちが歌い始めると
部室内は不思議な空気に包まれます。
先生の声だけが頭の中まで響いてくるような
変な感覚に襲われた美亜は体の力が抜け、
そのまま倒れてしまいました。
あれ？今私意識失ってた？
そう思いながら目を覚ました美亜は
いつの間にカーテン閉めたんだろう…と
ぼんやり窓の方を眺めていました。
与野屋先生の正体
まだ意識がはっきりしていない美亜は
すぐそこから聞こえるピチャピチャという音で
ハッとして体を起こすと、
「この子はまたこんな傷を…。」
そう言いながら咲薇の手首の傷を舐めている
先生の姿が目に入りました。
「痛かっただろう、可哀想に…。」
「あぁ、この子も治してあげないと…。」
その異様な光景を目にした美亜の中に
もしかして先生も…？と、
与野屋先生が吸血鬼ではないかという
疑いの気持ちが芽生えました。
『吸血鬼から発せられる言葉や音には
人を惹きつける催眠作用がある』
というセスの言葉を思い出し、
これは合唱ヒーリングなんかではなく
みんな惑わされていただけなのだと
確信した美亜は恐怖で震えながらも
這ってドアの方へ手を伸ばしました。
先生は血を吸うのに夢中で
美亜が目を覚ましたことには
気がついていないようです。
さっきまでは怯えているだけの美亜でしたが
強い目つきで先生の方を睨み付けて
パイプ椅子を手に取り、
先生の後頭部に殴りかかりました。
なぜ君は目を覚ませたんだ！？と驚く先生。
助けを呼びに行くことも考えましたが
助けを呼びに行っている間に
みんなが何かされるかもしれないと
思った美亜は勇気を振り絞り
先生と戦うことを決めたのでした。
先生を睨みつけながらパイプ椅子を握る
美亜の手はカタカタと小刻みに震えています。
美亜の『特別な血』に気がつく
「まさか…僕の正体がわかるのか？」
そう言って差し出した掌を美亜の方に向け
制止するような動作を見せましたが、
私が戦わないと！と思った美亜は
大声を出して自分を奮いたたせ、
手に持ったパイプ椅子をもう一度
頭上に掲げて一気に振り下ろしました。
やめなさい！！と言って
とっさに手で防ごうとした先生の爪が
かすった美亜の耳には
小さな傷が出来てしまいます。
自分の爪先から漂う美亜の血の香り…。
美亜を傷つけた指をゆっくりと
口元に近づけ、そっと舌で触れた瞬間
先生はカッと目を見開き、
「僕がその傷も治してあげるから…」
「おいで…」
と美亜の方に両手を伸ばしたのでした…。
スウィートブラッドの花嫁6話感想/考察/結末予想
クラスメイトから部活に誘われた！と
ずっと嬉しそうだった美亜ですが、
チラシを見て心配そうにしていたセス。
しかし、大丈夫か…？というセスの予感は
的中してしまいました。
『合唱ヒーリング』なんて怪しさしか
感じませんが、咲薇のように闇を抱えていたり
色々悩みの尽きないお年頃の
女の子たちにとっては
心の拠り所のようなこの部活は疑う余地も無く
救いでしかなかったのでしょう…。
先生が美亜の血に気がついてしまいましたが
義父の時のように既の所でまたセスが
駆けつけてくれることを願います！
今回の美亜はとっても勇敢でした！
せっかく誘ってくれたクラスメイトを
守りたい一心だったんだと思います。
次回、吸血鬼先生から咲薇たちを助けて
美亜に無事お友達ができますように…。
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まとめ
以上、漫画
「スウィートブラッドの花嫁」
6話のネタバレやあらすじ、
実際に読まれた方の
感想や結末予想についてでした！
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ちょっぴりオトナなシーンもあって
ドキドキするのですが、
作風が可愛いらしい感じなので
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